Best of 2013

Best of 2013 (順不同)

Avishai Cohen Trio / Night of Magic
今年最も聴いたピアノ・トリオはこれか次点に入れたEdward Simonだと思うんだけど、何回聴いても飽きなかったのはこっち。

Derrick Hodge / Live Today
賛否両論のこのアルバムについて書くためにこのブログは始まりました。
Robert Glasper Experiment『Black Radio 2』よりも僕は断然こっちです。

Gretchen Palato / Live in NYC
素晴らしいです。ベストなメンバーで来日してくれるのを待ってます。

the HIATUS / The Afterglow Tour 2012
すごいメンバーを揃えてアルバム『A World of Pandemonium』の世界を見事に表現してくれました。ELLEGARDENのボーカルの後ろで徳澤青弦がチェロを弾き類家心平がトランペットを吹く日が来るなんて思いもしませんでした。

Kanye West / Yeezus
Jay-Z, Eminem, Talib Kweli, Drake etc....と今年はヒップホップが当たり年だった気がするんだけど、これは断トツ別次元でした。
僕はそこまでプロパーでは無いのだけれど今年聞いたヒップホップの中で一番新しい感触がしました。

Kendrick Scott / Conviction
ミックスをジャズにこだわった感じじゃなくしたら良いんじゃないかなって感じはしましたが素晴らしい内容でした。
来日公演もよかったです。

Serph / El Esperanka
世界的にないし世間的にどうなのかは知りませんが僕が聴いてる範囲の日本のエレクトロニカのなかでは頭ひとつ出ていました。
Serphの多幸感にあふれた世界感は朝にぴったりでした。

Tedeschi Trucks Band / Made Up Mind
一曲目から脇目もふらず迷いのないブルースロックでした。
これが古臭くもなくカッコ良いのはすごいことだと思います。

Vampire Weekend / Modern Vampires of The City
大躍進というわけではないけれどこういうロックもじりじり進化しているのだなぁと。
アルファベット順にしたらこうなっただけなんだけどテデスキの次にこれが来たのはなにか示唆的である気もします。

Wayne Shorter / Without A Net
大ベテランも周りのメンバーも最高です。


次点


Boards of Canada / Tomorrow's Harvest
the cabs / 再生の風景
Disclosure / Settle
Jose James / No Beginning No End
Edward Simon Trio / Live in New York at Jazz Standard
Fred Hersch & Julian Lage / Free Flying
Orquesta Libre ＋ Suga Dairo ＋ RON×II / plays DUKE
Rhye / Woman
Talib Kweli / Prisoner of Conscious