2014/06/30

Jose James / While You Were Sleeping

While You Were Sleeping

Blue Note Records (0602537787715)

member :
Jose James : Vocals
Kris Bowers : Fender Rhodes, Organ, Synths
Brad Allen Williams : Guitar
Solomon Dorsey : Bass, Vocals, Synth Bass
Richard Spaven : Drums

Becca Stevens : Vocals, Wurlitzer (#3, 5, 7)
Nate Gowtham : Vocals (#3)
Monica Davis : Violin (#6)
Amber Docters Van Leuwens : Cello (#6)
Takuya Kuroda : Trumpet, Flugelhorn (#11, 12)
Corey King : Trombone (#11)

昨年『No Beginning, No End』がバカ売れしたJose Jamesの新譜。
今回もブルーノートからのリリースです。

メンバーは前作とそんなに変わってないんですが大きいのはギタリストの参加と、管楽器陣がメインから外れたことですね。前作はソウルよりのジャズ、といった雰囲気でアーバンとかメロウとかの言葉が似合う作品だったんですが今作は一転してインディー・ロック感がすごく強いです。

ゲストではBecca Stevensの参加は要注目です。Gretchen ParlatoやRebecca Martinらともグループを組んでいる女性ボーカリストですね。リーダー作『Weightless』(2011)はJazz The New Chapterでも大きく取り上げられていました。どっちかというとフォーキーな印象だったのですがTaylor Eigsti『Daylight at Midnight』(2010)でも見せたようなアンビエント感のあるヴォーカルを聴かせてくれます。

サウンドが大きく変わった要因としてはやっぱりギターの加入とホーンのサブ化でしょうか。
このギターの人はR&Bやロック系のセッションギタリストみたいですが、サウンドが変わった要因はほぼこの人だと思います。

しかしBLUE NOTEもよくこのアルバムをだしたなぁというのが本音。
Kris Bowers『Hero + Misfits』よりも意欲作だと思います。

もうすぐ来日もあるのでそちらを楽しみにしたいと思います。



<Jose James Japan Tour 2014>

MEMBER
José James (vo), Talia Billig (vo), Kris Bowers (key),
Brad Allen Williams (g,vo), Solomon Dorsey (b,vo), Richard Spaven (ds)

7.22 丸の内Cotton Club→http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/jose-james/
7.23 Motion Blue Yokohama→http://www.motionblue.co.jp/artists/jose_james/
7.25-27 Blue Note Tokyo→http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/jose-james/


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